8月1日のビットコイン分裂問題とは?

分裂騒動の顛末

2017年8月1日にビットコインはビットコインとビットコインキャッシュに分裂をしました。
これは、ビットコインの取引量の増大とともに決済に遅滞が生じるようになり、この処理に関する問題が引き金となっています。

当初はビットコインの情報を小さくして取引が円滑に行われるようにしようとする、UASF(ユーザーエージェントソフトフォーク)が行われる予定でした。これは、現在のブロックに記録している記録から、著名部分を別に管理するというのがその方法です。
しかし、取引情報を記録しているブロックの容量を拡大して問題に対処しようというUAHFをビットコインマイナーのビットメイン社が発表しました。
ビットコインでは10分間にできる計算処理が定められているために、処理に時間のかかる現在よりも多くの計算処理が可能になるブロックの容量拡大を提案したというのがその理由です。

ビットコインは取引情報を正確に記録するためには膨大な計算処理が必要で、協力した有志はその報酬としてビットコインを受け取れます。容量が大きくなるほど、より大量の処理が行えるので多くのコインを発掘できます。

このような経緯で、ビットコインはビットコインとビットコインキャッシュに分裂したというわけです。

ビットコイン分裂問題に向けてビットコイン取引が停止状態!

ビットコインのハードフォークは8月1日に行うと宣言されていたため、日本仮想通貨事業者協会は7月18日に、加盟している13の各仮想通貨取引所が8月1日の0時からビットコインの受け入れと、引き出しを停止するという予定を発表しました。
これはビットコインを支えている技術であるブロックチェーンが2つに分岐することで、混乱とセキュリティ上のリスクが発生する可能性があると判断しての決定です。

ところが、ハードフォークは7月23日に行われるかもしれないという情報を受け、各仮想通貨取引所は7月23日からビットコインの受け入れt引き出しを停止する自体になりました。
しかし、7月23日にはブロックの分岐が確認されなかったためによく24日には取引の停止を解除しています。

そして、最初の発表通り再び8月1日にビットコインの取引を停止する措置が取られ、ハードフォークを見守ることとなりました。
ハードフォークは予定通りに8月1日に実行されブロックは分岐することになり、ビットコインキャッシュが誕生する運びとなりました。

しかし、システムに不具合が生じるようなこともなく安定して稼働していたために、よく2日から取引は再開され現在に至っています。
市場が予想していたような波乱は起こらず、ビットコインは現在1ドル42948ドルを突破し上昇を続けています。

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